膝の痛みは治る

症状が現れては緩和し、再び悪化することの繰り返しになることが多いため、もはや膝の痛みが治ることはないのではないかと思っている方がいますが、実際には適切な方法で治療を行うことで、治ることが多いのです。

ただし、その場しのぎの方法で対策を講じているだけでは、本当の意味で治ったとは言えません。たとえば、痛みの軽減のために薬を使っても、その時の症状を和らげるためには効果的ですが、長い目で見ると回復したとは言えません。

したがって、本当の意味で膝の状態を改善することが必要です。ただし、これは難しい話ではありません。ただ、知らないために行われていないことが多いのです。

残念ながら、整形外科の専門医ですら、膝の痛みを本当の意味で治す方法について詳しいとは限りません。一時的に薬でコントロールしているだけのことも多いのです。

1日7分程度のちょっとした運動によって治してきた方法がありますが、間違った方法では痛みを解消するどころか、ますます悪化させることになりかねません。正しい方法を実践することが不可欠なのです。

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膝の痛みの原因

加齢によって多く見られる原因としては、変形性膝関節症があります。ひどくなってしまうと、手術をしなくては日常生活も送れないことすらあります。

このほかにも、関節リウマチなどの病気やスポーツによる場合、さらには交通事故などによる外傷が原因になっていることもあります。

膝の痛みを放置すると

最初のうちは走ったときや階段の上り下りといった、膝に負担をかける場面に痛みが限定されていても、症状が悪化してしまうと頻繁に痛むようになります。そうなると、つい体を動かす機会が減少してしまいます。

運動不足になることによって、足を含めて全身の筋力が衰えることになります。これによって、関節を支える筋肉が少なくなり、ますます関節にかかる負担が多くなってしまうという悪循環に陥ります。

こうした悪循環のために健康に大きな影響を及ぼし、認知症を誘発することになってしまうこともあります。したがって、痛みを放置するのは危険です。適切な対処をしておくことによって、これ以上の悪化を防ぐことが大切です。

膝痛と筋肉の関係

膝の関節を支える筋肉が落ちていくと、関節にかかる負担が大きくなり、軟骨が磨り減ったり、靭帯が損傷しやすい状態になってしまいます。痛いからといって歩く機会が減ると、ますます筋肉が落ちてしまいます。

したがって、適度な筋肉を維持するのは大切なことです。ただし、やみくもにトレーニングをすればよいというわけではありません。本当に必要な部位を鍛えないと、意味がないのです。

ひたすらスクワットを行うようなトレーニングでは、むやみに疲れるばかりで得られる効果は限られています。また、すでに痛みがある場合には、下手に負担をかけることは逆効果にすらなりかねません。

筋肉を鍛えるといっても、過酷なトレーニングが必要なわけではありません。アスリートとして筋力アップを目指すのではありませんので、数分間の軽い運動で十分です。大切なのは正しい方法を実践することです。

グッズは補助的に

サポーターやベルトといったグッズも販売されていますが、それだけですべてが解決するわけではありません。もちろん、関節にかかる負担を軽減することによって、一時的に症状が軽くなることはありませんが、原因がなくなったわけではありません。

大切なのは、体が自分の体重を上手に支えることができるようにすることです。グッズの活用は補助的な役割にとどめておくことが本来の使用法ですので、過信しないようにしておきましょう。

サプリメントも売られていますが、これについても同様です。飲むだけという手軽さは嬉しいところですが、一部の栄養を摂取するだけで、関節の状態が万全になるわけではありません。テレビCM等でいかにも効果がありそうな宣伝がされていると惑わされがちですが、冷静に判断してください。

膝痛の症状が現れやすい場面

大きな負担をかけた時や、無理な方向に関節を曲げた時に膝の痛みが現れやすいため、たとえばスポーツをした時や走った時、さらに階段の上り下りといった場面で、症状が現れることが多いと言えます。進行していくと、様々な場面で不便な思いをすることになります。

普段は激しい運動をしない方が、久しぶりにスポーツをした時に症状を感じ、それ以降は安静にしていたために収まっていたとしても、症状が進行していくことによって、普段の生活に問題が生じることがあります。たとえば、階段を下りるだけでも辛くなってしまうことがあるのです。

症状は進行性であることが多いため、何もしなければ悪化していくことが往々にして存在します。じっとしていれば治るとは限らないことに注意してください。

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